ハンドメイド作品や雑貨作品は今やネットショップ・ハンドメイドイベントなどで簡単に購入することが出来ます。メルカリ・クリーマ・BASE(ベース)・STORE(ストアー)・Etsy(エッティ)などで販売・購入が出来ます。趣味の延長や副業として確立しています。ハンドメイド業界が大いに盛り上がる良い傾向です。
しかし”モノづくり”を生業にしているクリエイター・アーティストにとって必ずしも良い傾向とは限りません。ネットショップを利用しているクリエイター・アーティストももちろん多いですが、作品の”売上”には決して大幅なプラスには繋がっていないのが現状です。云わば、夢・希望や価値観を稼げるがお金儲けはできないということです。
では?なぜそうなのか?クリエイター・アーティストの解釈を織り込みながら、話していきたいと思います。
アート・製作系クリエイター・アーティストの”価値”と”価格”の捉え方
一般的な”価値”と”価格”の捉え方とクリエイター・アーティストの”価値”と”価格”の捉え方に大幅な違いがあることにクリエイター・アーティスト自身も気付いていない場合もありますが、大いに”価値”と”価格”の捉え方が活動に影響しています。
一般的には、材料費や配送費が吸収できる”価格”に設定して個数を捌くことで”価値”を上げる方法を執っている場合が殆どです。一方クリエイター・アーティストの場合、材料や販売場所は<スポンサー・プロデュース・コンサルタント>が就いている場合が多く”価格”設定に自由が無いです。<スポンサー・プロデュース・コンサルタント>が就いていない場合でも”価格”を一般的な価格に合わせて本来の”価値”には程遠い状態にしてしまうことが殆どです。一点物が殆どなので個数を捌くことは土台無理な訳です。
しかし、本来のクリエイター・アーティストは”価値”を世間に感じてもらってからの”価格”設定になります。イベントやネットショップで気軽に購入できる時代になった今に馬鹿げたことを言っているように感じるでしょうが、本来のクリエイター・アーティストの在り方です。
時代を逆行しているように感じますが”価格”はお客様・ユーザーが決めるものです。
お客様・ユーザーからの『あなたにつくってもらいたい!』『あなたの作品が好きだから』という<信用・信頼>をお互い大いに得ることで”価値”を揺るがないものにし、お客様・ユーザーが高価と思っても”価値”の方が上回る状況を創り上げることが先決です。お客様・ユーザーが買えない価格であれば、お互い待つか買えるまで貯金をするかクリエイター・アーティストに先行投資をすることです。
価値を揺るがないものにするには?『○○でおなじみの□□□』になること
世界三大料理と云えば『フランス料理・中華料理・トルコ料理』と一般的には挙がりますよね?しかし、一般的というのは大まかな捉え方になると思います。例を挙げますが、日本料理と聞いて浮かぶ料理は何でしょうか?フィリピン料理と聞いて浮かぶものは何でしょうか?オーストラリア料理と聞いて浮かぶものは何でしょうか?・・・各土地に依って変わりますよね?
日本人にとってフランス料理って何でしょうか?・・・エスカルゴ?オニオングラタンスープ?クレープ?・・・私にはこれしか浮かばない。中華料理って何?って聞かれても、地域に依って変わるね?北京・四川・広東で変わるよね?トルコ料理って云えば何?・・・ケバブしか知らない。
そうなんです!普段の生活になじんでいないことって、本人にとっては一般的なことではないのです。
外国人にとっての日本料理と日本人にとっての日本料理に大きな差があります。フィリピン人にとってのフィリピン料理と外国人にとってのフィリピン料理にも大きな差があります。オーストラリア料理も同じことが云えます。
日本人に日本料理を聞けば『懐石・お刺身・板前の仕事がみえる料理』と答える人が大半ですが、外国人に聞くと『寿司・天ぷら・かつ丼・ラーメン・オムライス・カレー・ハンバーグ・・・』と答える人が殆どです。日本人には当たり前の定食屋のメニューです。ファミレスに行けばいつでも食べられます。外国人にとってお刺身よりラーメンやカレーの方がなじんだのです。
”価値”が揺るがないものになる為には、そのコミュニティ・空間でなじみの事柄に作り上げることです。そのためには、時間・技術・継続が大事です。我々クリエイター・アーティストにとっては日常なので当たり前と捉えていますが、一般の方には『なじみ』が薄いことが大半です。なじみになる為には、時間をかけてじっくり技術を高め、継けていき世間のおなじみに育て上げることです。
あの作家さんって『○○でおなじみ』だよね?段々持っている人が増えてるように感じるけど、良いものなんだろうね?今度イベントを見に行ってみようかな?・・・そういう会話が増えてほしい。
伝統や歴史の深さも大事ですが、一番大事なのは『なじみ』が有るか否かの違いなのです。理解している方ももちろん多いですが、次の動画の内容を見ると気付きがあります。
クリエイター・アーティストの作品に対する想いはある程度次の内容に準じています。
アート・製作系クリエイター・アーティストが”人をトリコにする”クレバーでカッコイイ”訳には特別な方程式が存在する
作品価格=必要に駆られた度合い x 抑えきれない欲求 + クリエイター・アーティストとの信頼関係
実はこんな方程式が当て嵌まります。人がモノやサービスを購入するマーケットクロージング方程式に似ています。今も昔も度合いは変わりますが人がお金を出す方程式は同じです。そして、クリエイター・アーティストが日頃心にアンカリングしていることがあります。
<自分だけがやっている>
<注文がとれる>
<求められる・なじむ>
<個性豊かな>
<仲間が少ない>
<技術や発想を具現化できる>
<こころが揺れ動く作品をつくれる>
このような”報われる努力”をクリエイター・アーティストは日々しています。”報われる努力”は決して派手な動きではありません。信頼・信用を得るまでには一般的な期間や経験では得られません。想像を絶する内容を秘めて活動しています。とても期間が必要で、途中で諦めてしまうクリエイター・アーティストも多いのが現状です。
クリエイター・アーティストは、流行り廃りに左右されることが無い【不易流行】に位置づけされます。次期のトレンドやブームを巻き起こすモノではないので、いきなりユーザーや顧客が増えるとか作品が急激に売れるようなことはありませんが、続けることで更なる露出が増える存在です。
”時計と同じで一日に同じ時間を2回は必ず指す”ように続けることで何度もタイミングを掴める
クリエイター・アーティスト・お客様・ユーザーがお互い信じた活動は、続けることで活動の幅が広がります。途中で諦めたり変更することで優位なタイミングは一生巡っては来ないでしょう。
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という話を頻りにこのブログで話しています。是非!読んでみて下さい。
木製クリエイターが満を持して立ち上げた”企画・製作の研究所”

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2024年、木製バッグ FUUUUREKAGでお馴染みのAdoMが立ち上げたアート・製作系クリエイター・アーティスト集団。人をトリコにするクレバーなクリエイター・アーティストの企画・製作の研究所です。ネット環境だけの店舗不設置ラボです。街中を探しても何処にも在りません。
シティーホテルなどのプライベートギャラリーや展示目的の高級ギャラリーに出展することを目標にしています。購入して戴いて満足感を感じるだけでラボとの関係を終わらせないで下さい。作品の価値観を共有して更なる人生観の向上を体験して戴きたいのです。




