AdoMが建築施工図作成で創業したのが”2009年9月”ですが、木製作品を作り始めたのが”2012年2月”です。最初の作品は、ノートPCを持ち運ぶ為に作った”木製バッグ”です。
”FUUUUREKAG”はAdoMの誇り 世界でみても個人ではAdoMだけ!


最初の作品は、今思い出すと恥ずかしくなるくらい加工も重量も可笑しい設定だったのを覚えています。材料はとにかく高価なものを選び、加工技術も素人に毛が生えた程度の技術でよくこんな状態で始めようと思ったね?ってくらいの今の自分から言わせれば”重たい道具箱”を平気な気持ちで販売していたな?ってくらいな箱でした。とにかく”ブランドを創る!”という意識だけで製作していましたので。最初の作品(上記画像)は、知人に譲ってしまいました。自分では納得できない作品でしたが、PCケースを使いたいという知人が現れたので快く譲ったのを覚えています。今ではその知人と会うことも無い為、忘れ去られた作品になりつつありますが・・・。修理依頼が来たらもちろんお受けします!
それから10年以上が経ち、今では”FUUUUREKAG”と自信をもって謳えるほどに加工技術が向上しました。手前味噌な話ですが、木製で個人で製作しているのは世界をみても自分だけだと自負できます。
”FUUUUREKAG”は、AdoMの誇りです。

”FUUUUREKAG”というブランド名はしばらく封印していたネーミング
今は”FUUUUREKAG”と自信をもって名乗りますが、以前は自分の作っているモノに自信が無くて半ば勢いのままに作っては販売していたのを覚えています。何せ、何事も形から入る性格で一番最初にしたことはブランド名を決めることから始めました。全く形が無いところに妄想だけで挑んだ自分がいます。ネーミングを決めてから制作・製作をすると、作ったモノに気持ちが入らずネーミングばかりを有名にしたいが為にビジュアルを重視して中身が無い存在になる一方でした。”FUUUUREKAG”というネーミングがとても陳腐な存在に思えるようになった時期に一度”FUUUUREKAG”というネーミングを下げました。それが”2016年”だったのを覚えています。
ある日、私がハンドメイドイベントに出展していた頃に出会ったそしてまだ”FUUUUREKAG”と名乗っていた時に購入していただいた初期のユーザーと小樽で出会ったことがありました。
出会った時、私は木製バッグを持たずにリュックで出かけていた為ユーザーに認識されていませんでした。名前を言うとやっと認識してもらえたようで安心しましたが、その後のユーザーの言葉が今でも忘れられません。
『えっ?!バッグ持ってないの?・・・どうして?まさか作ってもいないなんてことはないよね?』
『あのレンガ調の柄が好きで一日考えた末に買いに行ったのに・・・。やめないでよ!』
『他には無い柄とアイデアなんだから作り続けてよ!応援の意味を込めて買ったんだからね!』
・・・自分が恥ずかしくなりました。
ハンドメイド作品への考え方に”甘さ”がありました。ここまで応援してくれるユーザーがいるのに勝手に名前を下げたりするのはユーザーと初期の自分の価値観を揶揄うことと同じなんだと・・・。
それからは徹底して”FUUUUREKAG”の為の技術を見直し、習得の繰り返しをして”2023年”に”FUUUUREKAG”の看板を掛けなおしました。”FUUUUREKAG”のロゴが新しいロゴになっています。




かつてのロゴはこんな感じの恰好だけを狙ったものでした↓↓↓

作品として誕生して数年経っても修理すれば永く使える証明がここにある!
”FUUUUREKAG”は、見ての通り”木製”で出来ています。丈夫さや重量で云えば、他にも良いものがありますが”木製”という特徴を最大限に生かしたのが”FUUUUREKAG”なのです。
どんなハンドメイド作品でもハイブランドでも同じことが言えるのですが、量産品との違いは値段と丈夫さに現れます。 作ったから壊れ方がわかる、壊れても直し方がわかる、直し方がわかれば材料の使い方・善し悪しがわかる。ハイブランドのROLEXやHermès、サルバトーレフェラガモやフェラーリも同様に、壊れたら工房に送って直してもらえる手筈が整っています。永く使ってもらえる為に安心も提供しているのが特徴です。信用・信頼をお互い得ると、バージョンアップしたモノとして修理し送り返してもらえます。ちょうど私が使用している”FUUUUREKAG”が少々キズが入ったので修理しましたので、それを例に話します。
下記の画像は、私が10年来愛用している”FUUUUREKAG”です。角が少々破損しています。



10年以上も使えば、キズの一つや二つはあるものです。・・・だけど皆さんよく考えてください。同じハイブランドバッグを10年以上使い続ける人って世の中にどのくらいいらっしゃるでしょう?
実は・・・はっきりしたことは分かっていません。
ここ10年に通勤・通学でハイブランドバッグを使用している人が極めて少なくなってきています。材料の高騰なのか?製作する職人が足りないのか?世間の経済状況が変化したのか?んー、時代の流れを感じます。 ただ、一般的なバッグを使う年数は、3~5年と言われています。使用頻度にも依りますが毎日使うバッグは1年未満ともいわれています。 ミニマムな生活や断捨離を薦める人が増えたり、自分に不必要になったものを買わない傾向が現代にはあります。安価なものにすぐ買いかえれば良い!なんて傾向もありますが・・・。
しかし、ハイブランドバッグには特徴があります。先ほども言いましたが、丈夫さと安心・安全が保障されています。中には20年愛用してまだまだ現役で毎日使えますよ!って言うおしゃれなプロがいます。よく話を聞くと、3回ほど修理に出して毎回戻ってくる度にバージョンアップして自分の使い方に合わせてくれるらしいです。修理工賃は含まれていたらしく、取り換えた部分の材料費と往路の送料だけで毎回済んでいるそうです。その金額は、総額10万円ほど。一年に1回1万円のバッグを買い替えるより安く済んでいるというのは驚きです。 これで、ハイブランドやハンドメイド・オーダーメイドのバッグを揃えるのが、お金の面だけみてもどれだけ得策なのかを。



こんな感じに直りました。 新品とはいきませんが剥がれた部分は綺麗になっているでしょ?しかも蓋固定の金物も新しいものに変更しました。LAMP(ランプ)というアメリカ製の金物です。建築金物全般を扱っている老舗の金物メーカーのものです。こちらは既に廃盤になっている金物なので個人的にストックしておいたものを使いました。これでまた10年は使えます。安心です。
私たちのようなハンドメイド作家やクリエイター・クラフター・アーティストは、量産体制をとっていない為、安価に製作するシステムが存在しません。その代わりといってはなんですが、直せる保障やユーザーとの信頼関係から生まれる安心・安全を提供しています。
お買い求めは”BASEショップ AdoMの本棚”へ

ちなみに、AdoM作品は他人から何らかの負荷で破損しても、不意にご自身で破損しても基本的に無償で修理致します。往路の配送料はお願いしますが、部品代・作業料は基本頂きません。破損した部品は捨てずにそのまま同梱下さい。つまり
『壊れても¥タダで直します』
AdoMユーザーとAdoMとの創業当時からの約束です。


関連記事:価値観を”GOSUN AMARIの世界”に込めて~CREATOR LABORATORY PROJECT

