日々創作活動を継続している”クリエイター・アーティスト”は、自分の活動に意味を持たせて活動しています。しかし、どうしても活動の範囲が狭くなってしまいます。それはどうしてなのか?
クリエイター・アーティストの本人が変わり者という訳では無く、本人の感性やセンスを披露する場所や作品が他人の想いや嗜好より何歩も先を進んでいることと、儲けを出すことを主にしてはいないからです。
賞レースに出展することは”仲間を確認できる”存在意義を確認する場所
私たちクリエイターやアーティストは”非生産性の活動”を楽しんでいます。
理解に苦しむかも知れませんが目先の儲けを出しても、その後に大量に製作して販売しても同じモノは続かないことを肌で感じて知っているからです。
モノづくりは、産業には向いていません。自分と同じ活動をする方を望むだけで、自分がつくるモノと同じモノが世の中に大量に出来上がることを望みません。
そこで、私たちクリエイター・アーティストに向いている環境が”賞レース”なのです。
賞レースと言ってもそこでランキング入りしたことで有名になるとか、賞金が何千万円や何億ドルとか何億ユーロなんてことは無いですが、活動に自信と確信が生まれます。そして、クリエイター・アーティストの価値を向上し合える仲間が居ることに安心と自信を持つことが出来ます。

上記は、賞レースに出展して私が頂いた”芸術功労証書”です。一般的に云えば”参加証”ですが、私たちクリエイター・アーティストにとっては、存在を認めて戴いた多大な証明書です。
この証明書を大々的に掲げることで、活動が有利に働くという訳ではありませんが世界に自分の活動を示した証明になります。この証明書をキッカケに更なる活躍を期待されていると確信しても良いと思います。後日にはなりましたが、発行元から称えられたのは確かです。
クリエイター・アーティストの価値を上げるひとつの方法
クリエイター・アーティストの”価値”を上げる方法には、まだまだたくさんの方法はありますが新鋭の存在や趣味として活動するなら、イベントに出展するのが適作です。
しかし、私たち中堅のクリエイター・アーティストにとって大型イベントに出展することは、自ら藪の中に埋もれるのと同じなのです。私たちのような存在の作品は比較的”高価”になりがちなので、安価なモノには販売率が叶いません。
これは事実です。知名度はイベント出展で上がりますが、正直売れません。安価なモノを求める方が大半だからです。これは仕方がない事実です。
そこで私たちが、大事にしたい場所が”賞レース”なのです。
賞レースに出展する”メリット”
”世界範囲での広範囲な露出”
多くの観客や業界関係者の目に触れます。出展することでクリエイターの作品が広く認知されやすく、新たなファンや顧客を獲得するチャンスに恵まれます。
”業界ネットワークに認知される”
他のクリエイターやアーティスト、さらには出版社やギャラリーのオーナーなど様々な業界人とのネットワーキングが可能になり、将来的なコラボレーションや仕事の依頼につながることが増えます。
”フィードバックを獲得できる”
観客や審査員から直接フィードバックを受け取ることができます。自身の作品を改善しスキルを磨くための貴重な情報源となります。
”自信を確立して構築できる”
クリエイターの自信を高めます。また、たとえ受賞しなくても、自分の作品が一定の評価を受けたという事実は、今後の創作活動のモチベーションにつながります。
”キャリアを発展できる”
クリエイターの履歴書に加えることができる実績となります。これは将来の仕事を得る際に、大きなアドバンテージとなるでしょう。
・・・ただ、無視できないこともあります。
賞レースに出展する”デメリット”
”費用面効果を考慮する”
先程も書きましたが”非生産性の活動”です。出展には参加費や作品の制作費・旅費・宿泊費など、多額の費用がかかることがあります。これらの費用が必ずしも直接的な収益につながるとは限りません。赤字になるリスクも考慮する必要があります。というか、必ず費用面では赤字を覚悟しなければなりません。赤字を受け入れて存在露出を選ぶか?長期的な計画をしっかりする必要があります。
”時間・期間の拘束がある”
準備や展示期間中は、他の仕事やプロジェクトに割くことができる時間が限られます。特に設営や展示会の期間は、他の活動がほとんどできなくなるため、スケジュール管理が重要となります。
”他の作家との競争”
多くのクリエイターやアーティストが同じ場で作品を展示するため、目立つためには独自性や魅力をしっかりとアピールする必要があります。他の出展者と比較されることで、自分の作品が埋もれてしまう可能性があります。
”結果に確実性は無い”
賞を獲得したり注目を集めたりすることは保証されていません。良い反応が得られるかどうかは、多くの要因にがあります。期待通りの結果が得られない場合モチベーションの低下に繋がることは否めません。逆境は力!と捉える方には気になるコトではありませんが・・・。
”フィードバックの質”
専門的なフィードバックや建設的な評価を得られないことがあります。これにより、自身の成長や作品の改善に役立つ具体的なアドバイスが得られない場合があります。
キャリアを飛躍させるきっかけになりますが、それにはリスクとコストが伴います。自分にとって最善の選択をするためにはデメリットを慎重に評価することが求められます。
クリエイター・アーティストに提案する”画像提出型の賞レース”
実際私が出展している、そして出展し続けている”賞レース”は下記です。

ルクセンブルクアートプライズは、Pinacothèque(ピナコテーク)というルクセンブルグ公国にある非営利の無料展示会場が運営する芸術賞レースです。
出展を検討するには、上記のメリットとデメリットを天秤にかけて自身の目標と照らし合わせて決定することが重要です。
賞レースに出展することは、クリエイターにとって大きなステップとなり得ます。自分の作品を世界に示し、評価を受けることで、自身のアートへの理解を深め、キャリアを次のレベルへと押し上げることができるのです。もし出展を考えているなら、これらのメリットを活かして、自分のクリエイティブ性をさらに豊かなものにしていく必要があります。
【センスや価値、そしてタイミング】
私に備わっているセンスは?木製でのモノづくりではありません。最大の強みを活かした生きる為の価値のひとつに過ぎません。捨てられるベニヤがあるなら何ができるだろう?機能性を持たせたモノが欲しいな。整理整頓を心掛けたいからたくさん入る器は要らないなぁ?そんなことを普段から考えていた結果の木製バッグなんです。では私のセンスって一体何???
それは、【掃除と片付け】です。
…びっくりでしょ?
一瞬、…それって関係なくねぇ???って思ったと思います。でも、センスってこの程度のことだったりします。子供の頃、掃除当番は嫌いでしたが綺麗になるまで徹底して磨いた記憶があります。整列した机を作り上げることが掃除の楽しさになっていました。社会に出てからも自分のデスクはモノひとつ無い状態で帰らないと気が済まない自分がいました。図面も寸法や納まりが乱雑した図面が嫌いで綺麗な図面になるまでとことん仕上げていました。センスってこの程度のことだったりします。センスを発展させて最大の強みをプラスすることで自分だけが出来る価値に変換出来ます。
あなたが”クリエイター・アーティスト”に向いていると心底感じたら下記のサイトを覗いてみることもおすすめします。・・・必ずしも採用される訳ではないことを考慮下さい。


