
【笑門来福】【千客万来】【どーん!ドーン!どんとこーい!】なんて木戸先に寄席書きで掲げている江戸・上方文化の代表、そして大衆芸能の代表と言えば『落語』です。最近では映画やアニメ、ドラマ化されたりと30年前と比べれば盛り上がりをみせています。それでも、かつての盛り上がりに比べればまだまだなのでしょうが・・・。
しかし、巷の意識というのは分からないもので意外や意外!興味を示している方も多いのです。言葉の表現方法に必要な【語彙力】が身に付くということで、落語を聴き始めたという方もいれば、役者を目指していて表現の一環として落語を聴き始めたという方もいらっしゃいます。しかもそのまま弟子入りしたなんて話も聞きます。
今回はそんな【落語】を紹介したいと思います。まずは、落語って何処でやってるの?という疑問に焦点を充てながら、素人でも入り込みやすい捉え方についてリサーチします。
らくご?落語?小噺?楽しみ方が分からない!どう聴けば良いの?
落語の由来や起源を話したところで、魅力というのを素人は見出せません。・・・何せ私がそうでした。江戸時代の中期からどうだとか?素人が熱を要れて話したところで寄席に通う人が増える訳でもないので話しませんが【落語】の捉え方なら話すことは出来ます。落語の歴史や成り立ちが知りたい方は【独立行政法人 日本芸術文化振興会 文化デジタルライブラリー】またはホームメイト・リサーチ 劇場・ホール・会館 寄席の今をご覧ください。
落語は『古来から伝承される ひとり演劇・コント』と捉えています。
仕事柄、美術館や博物館・個展やギャラリーに足を運ぶことがありますが、決して芸術性に長けた人間ではないので大それたことは言えませんし考えてもいません。では?芸術性の高い作品を拝見させて戴く時に私はどう?捉えているのか?・・・それは、
『この絵のシチュー美味しそう!作家はこの時お腹空いてたのかな?』とか
『この像の正面は微笑んでいるけど、側面から見ると何となく怒りを感じる。この時奥さんと喧嘩してたのかな?』
・・・なんて捉え方をしています。決して正しい観方では無いのは私でも分かっています。芸術性の云たらや技術の云たらなんて語れません。素人にしたら、技術・芸術は次元が違いすぎますからそれで良いと思っています。古典文化だって同じ捉え方ができると感じています。能楽・狂言・歌舞伎・雅楽なども同じような捉え方で、初めて入り込めるのではないでしょうか?
楽しみ方はいつの時代も人それぞれと思います。ある落語家が枕(噺の冒頭の小話)で興味深い話をしていましたので紹介します。
『映画や演劇で喜劇・悲劇といろいろありますが、喜劇とは他人に起きているから喜劇になります。バナナの皮で滑って頭を打ち付けているのを傍から見ているから喜劇になりますが、自分や身内に起これば、大丈夫!!となって忽ち悲劇になる訳です。』
古典文化。今回は落語ですが、同じような捉え方で楽しみ入り込んでいけば良いと思っています。落語はそこに【オチ・笑い】を含んでいるのです。
では?落語を観覧する作法ってあるの?
はい、ちゃんとあります。今回は分かりやすく説明している動画配信がありますので日本テレビ『笑点』でお馴染みの大喜利レギュラーの春風亭一之輔 師匠のチャンネルをご紹介します。
素人でも楽しめる気楽な場所【寄席】
【定席】なんて言われ方もありますが、落語をメインに開催しているところが【寄席】です。今日本にある寄席は全部で5ヶ所。4ヶ所は東京、1ヶ所は大阪にあります。それでは紹介します。
・東京⇒上野 鈴本演芸場 浅草演芸ホール 新宿末廣亭 池袋演芸場
・大阪⇒天満天神繁昌亭
落語の亭号の話や各協会の話、落語家の昇進の話にも触れていますので今更聞けない話も満載です。素人にとても分かりやすく、説明していますのでこれから落語に入り込みたい人にやさしい配信になっています。どうぞ!ご覧ください。
えっ?!あの落語家の軌跡・痕跡があるの?!歴史ある【寄席】
各寄席の紹介や落語家の楽屋の過ごし方・エピソードも一之輔師匠が動画配信で残していますのでご紹介します。落語ファンには相当な面白さがありますので是非!拝見しましょう!必見です!
遠方から【落語】を聴きに行くならまずはプランを立てましょう!
東京都内・大阪府内または近郊の方なら必要は無いですが、遠方からでは必要になりますね。
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