無いなら買うじゃなくって、つくればよくない?
最近また多くなってきたのがモノづくりに着目した内容のメディア発信。
食品加工工場を見学したり大学生発信の工場インタビュー。伝統を継承する為に一家総出で弟子入りする人達のドキュメント。
お笑い芸人がDIYをしている芸人の倉庫を訪ねてモノづくりを推奨するYouTubeチャンネルがあったり
無いなら買うでは無く、つくることに着目した感じの発信がまた多くなったように感じる。
かつて『シノラー』で一世風靡した現在、デザイナーの篠原ともえさん。
シノラー時代のプライベートの洋服は、ハンドメイドだった。
自分の気にいった生地をメーター買いし、自分で作っているそう。余り生地はリボンにしたりはたまた昔伸ばしていた髪の毛を取っておいてその髪の毛をイヤリングにするというリユース精神。
洋服作成は、デビュー当時から行っていた行為と聞き、驚き!
巷ではまだまだ『不況』と言われている。
勤めている人の給料は少々上がったとは言え、はっきりと感じられない現状。なぜ不況を呼び込んでしまうのか?
私なりの解釈になりますが、こう思う。
『人々は不況に備え過ぎて簡単に手に出来る製品を重視している』
決して安価なものが悪いとは言えない。
安価なものでも安価に出来る仕組みを誠心誠意確立してお客様に提供している企業がたくさんある。
とても立派です。
スマートフォンのように一つの端末があれば食べるものは出前。服を選ぶのはアプリ。タクシーは家の前までアプリで予約。日用品を定期自動購入できる。映画レンタルはクラウドのように自宅に居て全てが手のひらの中で済む時代。
現地に行く行動が無いことでデパートのようなシャワー効果は少なくなる。
不況に拍車を掛けているのは他ならぬ僕達消費者側なのではないのでしょうか?
そういう時代だと言われればそうかもしれない。
実際僕もそうしているところが多々ある。
確かにお金は湧いてくるものでは無いから無理はできないけどこれだけはお金をかけるというコトがあった方が経済活動に参加しているって実感が生まれると感じます。
正直、職人やクリエイター・デザイナーの製作物は高価。
前回も書きましたが、なぜ高価なのか?
『自信を持って製作し安心安全を決意表明している表れ』
と、私は解釈してます。言い方は色々あれどモノづくりがこの世界を支えているということを世間が気付き始めたのかな?
そして、大量にモノを用意しても目移りするモノやコトが無駄足に感じてきているのかな?経済の仕組みを確立するのももちろん必要。モノづくりという基幹産業に注目して縁の下からのテコ入れをすることも重要なこと。
職人・クリエイター・デザイナーは、決して自分本人のクオリティーを自慢したいのではないのです。
社会貢献をしたいだけ。
だからモノづくりの作品を1つでも傍に置くことをおすすめします。
もしも壊れてもクリエイターにすれば直すのもお手の物。
壊れることも常に考えているので金額には保障という安心も付いてる。
クリエイターのスキルも向上するしお金も少額ながら動く。
その行為が後世に続くことでモノと人の価値が上がる。
それがブランドというものに繋がっていく。
何かモノを購入することを考えている人は、こんなことを考えて購入することもよいのではないかと思います。
もう少し踏み込んでみると、自分で作る選択肢もみえてくる。
ハンカクサイ(北海道弁)ことを言いやがって!と、言う人もいるかも知れないですが分かってくれる賢者も少なからずいるはず!

